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冷麺王宮

 

2007/02/23 (金)

学生に博打奨励する国
雨天。
長崎も人生も雨である。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <プレスリリース>サッポロ飲料、天然炭酸水「ゲロルシュタイナー」500ml発売
ドイツだからしょうがないんだけど、ドリンクで「ゲロル」というのは日本人的にはちょっとアレかもしれないですな。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 競輪・オート「学生にも解禁」へ…経産省が改正案
入場者数を増やしたいのはわかるけど、学生解禁にしなきゃいけないほどなのか。政府が学生の博打行為を煽ってどうする! 学生だろうがなんだろうが、やるやつはやるというのが公営ギャンブルの現状なんだろうけど、やはり少なくとも文言上は学生は不可能、とするのがスジではないのかね。それに伴って「重勝式」という当たりにくく高額の払い戻しがあるシステムを導入しようとしているのもちょっとなあ。明らかに煽ってるよ。

漫画

神戸在住 9 (9)
講談社
木村紺(著)
発売日:2006-11-22
おすすめ度:5.0

連載は終了し、あとは最終巻の発売を残すのみとなった神戸在住。面白かったなあ、この作品。美術系の大学に通う辰木桂ちゃんの大学生活その他もろもろを描いたこの作品、結局主人公の恋愛はほんっとに皆無だったなあ。超お嬢様というわけでもないのに恋愛ネタをあえて避けたような物語は、そこんとこだけ妙に「リアルじゃない」ので浮いているように感じた。
まあそれはそれとして、その他の家族ネタ、日常ネタ、学生生活ネタ、友達ネタ、阪神大震災関係を取り扱ったエピソードなどは非常に良質の物語を提供し続けてくれたように思う。序盤〜中盤によく出てきたキャラクターはあまり登場しなくなってしまってそれは少し寂しいけれども、交友関係のゆるやかな移行、というのは職場やクラスの変化などなどでしばしば我々も経験するところなのであります。
この9巻は、7巻が憧れの人の死を描いていていて非常に重かったのと比較して、ちょっと軽めでおだやかなエピソードが多く構成されている。主人公はまもなく大学卒業を控え、自分の人生の進路を色々と考えていくところなど、多くの人の共感を呼ぶところのものなのではないでしょうか。
あと、この作者は生活の中の音をとらえるのが相変わらずすごくうまくて、色んな音をマンガの中で表現している。そういうささやかなところを読んでいくのがとても楽しい物語である。次の巻で完結。寂しいなあ〜。でも僕は10巻くらいできれいに終わる中篇作品が大好きなので、長さ的にはいい感じだと思う。B+