冷麺王宮

 

2003/10/18 (土)

[藤子]全国のドラえもん
今現在「ドラえもん産業」というのが総額いくらぐらいの規模になっているのかはよくわからないんだけど、相当の金額が動いていることは間違いないと思う。単行本の売上げは1億冊以上あるし、毎年やってる映画も200万〜350万人くらいの観客動員数がある。さらに様々なCMにも出演しているドラえもんは何万人いや何十万人の人間を養っているといえよう。

そしてドラえもんが「キャラもの」の一つとして世間に認識されている以上、上記リンクのような全国のドラえもん(キティちゃんのように)という各地のレアな特産品的要素を含んできていることもこれまた世の中の流れ。

しかし、「全国各地のドラえもん」というものの存在意義っていうのは一体なんなんだろうかとも思う。ミッキーマウスは権利関係が非常に厳しく、ディズニーグッズはほとんどディズニーでしか作れないしそれゆえに他の業界のCMなどに出るのは稀である。「全国のミッキー」がないのはミッキーのイメージを守るためでもある。(余談だけど、UFOキャッチャーなどであらゆる着ぐるみ着せられまくりのくまのプーさんって一体……)

それにひきかえドラえもんは……。秋田のなまはげドラ、沖縄のシーサードラ、京都の新撰組ドラ……一体なんなんだ君たちは! なんのためにそこにいるんだ! 地方の土産物屋と自分達の懐を潤わせるための安易なキャラ版権の認可は止めて欲しいんですよ小学館&フジコプロさん……。ドラえもんのパブリックなイメージっていうのは確かにそういう「万人受けするかわいいキャラクター」なのかもしれない。

でもな、元々はドラえもんは「おもしろギャグマンガ」なんだ。ネズミが家にいたらちきゅうはかい爆弾を持ち出したり、ビルを一撃で吹っ飛ばすジャンボガンを持ち出す未来の猫型ロボットなんだ。海洋堂にフィギュア作って欲しい。かなり「海洋堂わかってるなあ!」というつくりにしてくれること間違いなしだからなあ。藤子先生の自己投影キャラとも言われているスネ吉兄さんとか作ってくれるに違いない。

全国土産ドラ、これはほんと「わかってなさすぎ」。