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2003/03/18 (火)
□他人のやるせなさと比べる方法の巻 そういえば、去年の今ごろも、どうも精神的に調子が万全ではなかったような気がする。花粉と春の気候が僕をげんなりさせるのだろうか……。あるいは時期的に「ウウーッ」となる季節なのだろうか。
●さて精神的にしんどい時期における一つの解決方法として「自分よりキツそうな人と比べてホっとする」という方法がある。自分より下の人間を見つけて安心するというダメな感情に訴えかける方法だ。大槻ケンヂの本に載っていたこの方法、たまに使ってしまう。彼は「宇宙へ実験のためにただ1匹、2度と帰れない行きっぱなしの宇宙船に乗せられた犬」とか「毎日毎日神経をすり減らし、死ぬまでマンガを描きまくった手塚治虫」と自分を比べて「彼らに比べたら、俺なんぞまだまだじゃあ!」と思うそうだ。
確かに宇宙へ一人ぼっち、待つのは餓死しかない犬(に対しての、人間からみた「やるせねぇー」という感覚)とか、常に締め切りに追われて身体を壊し病気になってもマンガへの情熱を持ちつづけた手塚に比べると、たいがいの人間は「まだまだじゃあー!」である。僕は美空ひばりとかヘレンケラーとかと比べることがある。あと自分を追い詰める材料として「カイジ」と比べることもある。今ここで……ふんばらなければ……待つのはゴミのような人生……!! とか思うわけですよ。生ぬるい環境でジリジリと停滞して落ちていくのだけは避けなければならない。それと、確かに「堕ちゆく美」みたいなものも確かにあるかもしれないけどそれは今の自分にとっては過剰に文学的な美的感覚にすぎず、実際問題悲惨な人生になったらイヤだしな。やろうやろう。黙って頑張る。「大変さ」とかをアピールしても根本的な解決になりはしないのだ。
●昨日は大学でお世話になってる先生のところへ雑談しに行ってきました。まあ年上の頭のいい人と色々なことを喋るのは非常に有意義です。「話しているうちに客観的になすべきことがわかってくる」というのがすごい気がする。大学内の教授の権力関係図が垣間見えて面白かった……けどまあそれはミーハー的感情でちょっと面白いというだけであって、僕は学内の政治にはなんの興味もない。
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