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冷麺王宮

2010/01/25(月) 去年読んで凄く面白かったマンガなど

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日曜日は色々と所用をこなすことで終わった……。
メガネ見に行きたかったんやけどなあ。

[]ちはやふる 7巻 末次由紀 (Be・Loveコミックス)

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素晴らしい。新をかるたの戦場で目撃するシーンで詠まれる「めぐりあひて」のページに鳥肌が立ったわあ……。運命の再会の場面で詠まれる歌に相応しい美しさ。演出が物凄く、いい。

それにしても、作者による、登場人物へのフォローっぷりがなみなみならぬ。この人も日本橋ヨヲコと同じく、登場人物全員の物語を描いて、紡ごうとしているのではないか?

中でも原田先生が巻数を重ねるにつれて、どんどんどんどんカッコ良くなってる。もうこの7巻じゃあ完全に現役復帰で、かるたアスリートの域に達してるよ! すばらしき7巻。いよいよ男性名人も登場!

人間関係の描き方では、俺は太一と原田先生の師弟関係が大好きなんだけど、ほんといいよなあ。「新には勝てない?(青春を)全部かけてからいいなさい」という原田先生の言葉が太一に突き刺さり、彼を動かしてゆく。その後の太一の「俺はまだ青春全部かけてない」「泣く資格はない、悔しい思いだけでいい」という言葉に嘘はなく、彼の出来る限りの努力と能力を持って、学業成績を維持しつつかるた部の部長をつとめ、A級に挑戦する。そして胸に秘めた千早への想い。絶妙な三角関係を維持したまま、彼らの青春はまだ続く! A

[]少女ファイト 6巻 日本橋ヨヲコ (イブニングKCDX)

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さしずめルミコの章、といったところか。

こんなにまで全てのキャラクターにここまで濃密なドラマを用意して、全てのキャラクターを幸せにしようとしている物語を、近年他に見たことがない。群像劇の濃度がむちゃくちゃ高い。

6巻ではついにシゲルの身体の異変、ルミコの過去のトラウマが明かされる。小田切明が引き籠もるようになった理由も明かされる。「ええー!」の連続の巻で情報量多く、濃度高し。色んな人の、色んな愛情が全力で投入されている6巻。親子、恋人、友情、それぞれ違った愛がある。しかし、人を思いやる心というのは、しっかり共通した部分がある。

がんばれ、みんながんばれ! 作者も身体に気をつけて頑張ってください! と願うばかりだ。この作品は、日本橋作品で最長の長期連載になっているし、余すところなく存分に描き切って欲しいなと思う。A